人が寝ているとき、大抵は仰向けの状態です。
この状態では重力により軟口蓋や舌根が喉の奥に落ちる形になり、気道が狭くなります。
気道が狭くなりますと、上気道という鼻腔から喉頭までの空気抵抗が大きくなり、その部分の粘膜や分泌物が振動してしまい、イビキとなってしまいます。
また、寝ている間は自律神経が副交感神経優位になり、鼻の粘膜の血管を広げて粘膜を腫れさせて鼻の通りを悪くします。
これもイビキの原因になってしまいます。
ですので横向きに寝ると多少気道を確保できてイビキが抑えられることになります。
しかし、何分寝ている間の事ですからなかなかその姿勢を意識的にキープするというのも難しいですね。
やはりいびきを根本から治す事が大切でしょう。
イビキはそのうるさい音で周囲の人に迷惑をかけるだけではなく、イビキをかいている本人の健康にも害があるのです。
イビキをかいている状態というのはつまり気道が狭くなっていて体内に取り込まれる酸素量が少なくなってしまっている状態です。
また、気道が狭いことにより二酸化炭素もうまく吐き出せなくなり、血液が酸性になり、血中のブドウ糖の量を調整しているインスリンの分泌が悪くなって糖尿病の原因にもなってしまいます。
体内取り込まれる酸素不足により脳卒中や脳梗塞の原因担ったりもする恐れがあります。
このようにイビキは一般に考えられている以上に深刻な問題でもあります。
この機会に藤山和孝のイビキ改善マニュアルを実践して、是非ともいびきを根本から治していただきたいと思います。
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